2013年08月08日 現在
OS:Mountain Lion
型番:MC723J/A Mac book pro early 2011
さて、元々Realforce 91UDK-Gは元々はWindowsのキーボードです。Mac用のドライバもWindows用のドライバもありません。
Macで快適に使うためには色々と手順を踏まなければなりません。自分は今回・・・OSのリカバリまでしました。(笑)なっさけない。(笑)でも最終的には自分の望むように使え、その設定手順もハッキリしました。なので最悪OSの入れなおしも視野に入れてやるといいと思います。それだけの価値はある!(笑)
今回はそのまとめを書き留めておこうと思います☆
俺みたいにプログラミングなんて出来ないゲーマーでもなんとかなります。今回はそのレベルで話します。
プログラミング出来ないのがなぜネガティブなのかというと、プログラミングが出来れば既成のキーリマップ設定に頼らなくても自分でお好みでキーリマップをプログラミング出来るからです。
ではStart〜!
まず!Realforce 91UDK-GをMacに接続しましょう。キーボードをJIS配列でMacに覚えさせることが目的です。
キーボードをMacに繋いだ時にウィンドウが出れば、その案内に従い、こういったウィンドウが出ない場合、システム環境設定の方で登録します。ウィンドウに従って両サイドのShiftの横の横のキーを押します。
<キーボードを繋いだ時に出るウィンドウ>
システム環境設定の方では、「キーボード」→「キーボードの種類を変更」→「キーボード設定アシスタント」→「続ける」→と進んで、同じようにウィンドウを出し、案内に従いJISキーボードとして登録します。
キーボードを繋いだ時と同じウィンドウが出ます。
これでRealforce 91UDK-Gは「JISタイプ」のキーボードとしてMacに覚えさせることが出来ました。
次に「PCKeyboardHack」というソフトを使うことでRealforce 91UDK-Gのスペースキーの両サイドの「無変換」、「変換」キーを、「英数」、「かなキー」として使えるようにし、「カタカナ/ひらがな/ローマ字」を他のキーに割り当て可能なよう設定します。
こちらのサイトからダウンロード、インストールしてください。(今回9.0.0をインストールしました。)
インストールしたら起動し、PCKeyboardHackで「Enable NFER Key …」と「Enable XFER Key …」と「Enable KATAKANA Key …」にチェックを入れてください。
必要に応じて「テキストエディタ」などで「英数」、「かなキー」が有効になっているかどうか確認してみてください☆
確認が出来たら次に、MacからRealforce 91UDK-GRealforce 91UDK-Gを外します。そして裏面のDIPスイッチの「1」(「左コントロールキー」と「Caps lockキー」の位置を入れ替える)をONに設定します。
*必ずUSBを外して行なってください。そうしないとDIPスイッチがの変更が動作しません!*
DIPスイッチはキーボードの裏面にあり、かなり小さいのでスイッチを操作する際には爪楊枝を使いましょう(笑)
小さいですよね、このスイッチ。(笑)最初スイッチの小ささにびっくりしました。
これでMacの左コントロールキーと左下のCaps lockキーが同じ配列になります。
次に「KeyRemap4MacBook」というソフトウェアを使って、キーボード全体のキーリマップを変えていきます。
こちらのサイトからダウンロード、インストールしてください。(今回は8.3.0をインストールしました。)
ここで「PCKeyboardHack」と「KeyRemap4MacBook」の関係性について説明します。
「PCKeyboardHack」ではCaps lockキーの設定、「無変換」、「変換」キー、「カタカナ/ひらがな/ローマ字」を有効な状態にします。
「KeyRemap4MacBook」ではそれ以外の他のキーのキーリマップに関して変更します。
両者の関係は2つ合わさって使うことで、キーボード全体をキーリマップ出来る環境となります。
では「KeyRemap4MacBook」でその他のキーのキーリマップをしていきましょう!
ここからはかなり自由に設定出来ますが、自分の方で設定した項目は以下の通りです。
設定しながら「KeyRemap4MacBook」「Misk&Uninstall」の「Launch Event Viewer」で押しているキーを確かめながら変更していきましょう。
このウィンドウでは押したキーが何なのか表示してくれます☆
また設定出来る項目がかなりの量あるので、開いた「Change・・・・」などの「▼」はそ都度閉じることをお勧めします。
自分は閉じなかったために色々な設定項目を行ったり来たりするのがかなり大変で、混乱の元になりました。
以下設定項目
「」親項目名
「General」
・Don’t remap Apple’s keyboards
(アップル製のキーボードをKeyRemap4MacBookでリマップしません。)
「Change Backquote key」
・ Backquote to Escape
「Change Command_L key」
・Command_L to option_L
「Change Control_R key」
・Control_R to Command_R
「Change Escape key」
・Escape to Caps lock
「Change Option_L key 」
・Option_L to Command_L
「Change option_R key」
・Option_R to Fn
(オプションRキーをファンクションキーとして設定します)
「For PC users」
↓「Change PC Application key」
・Application key to option_R
・他Fnキー設定(これははかなり個人的な設定なので説明を省きます。)
そして左下の「Caps lockキー」をリマップするには「PCKeyboardHack」で「Change Caps Lock」の「Key code」を設定します。この時の解釈は「Caps lockキーをどのキーに変更しますか?」ということです。なので下のKey code表で設定したいキーのKey codeを探します。自分の場合、左下にCaps lockキーがあると誤って押してしまうので、Caps lockキーを「Shiftキー」に変更しました。この場合のKey codeは「56」になります。
これでおおまかのキーリマップが完成しました!
写真ではありますがおおまかこんな感じで使っています。
あとは自分の好みに応じてキーリマップを変更したり色々と試してみましょう!
*アンインストールに関して*
以前設定に混乱した時、関係のもの(「PCKeyboardHack」や「KeyRemap4MacBook」など)アンインストールしてデフォルトにリセットして最初から設定しようとしました。
実は、結果的にここでOSの再インストールすることになっていしまいました。
「PCKeyboardHack」や「KeyRemap4MacBook」をアンインストールしても設定ファイルがどこ見つけずらいところに残ってしまっているような感じの挙動でした。キーがデフォルトに戻らない感じです。アンインストールした今になっては検証出来ませんが、自分のアンインストールの方法が悪かったのかもしれません。
今回はOSを再インストールしたあとで一から設定した情報(記事)をアップしました。
なので「PCKeyboardHack」や「KeyRemap4MacBook」をインストールする場合、綺麗にアンインストール出来ない「かもしれない」ということも付け加えて書いておきます。
自分の場合、これからも「PCKeyboardHack」や「KeyRemap4MacBook」をインストールしたまま使うつもりなので、今のところ問題はありませんが。
また何かあれば追記しようと思います!
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