説明

Mac使いです。
コンピューター環境
機種:Mac book pro early 2011("15)
MC723J/A
OS:Mavericks

その他インターフェイス
intuos5
HHKB pro2 Type-S
EIZO CS230
Razor Death Adder2013

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2013年11月1日金曜日

PFU HHKB Pro2 Type-S US配列 徹底にファーストインプレッション! PD-KB400WS




今回はより良いタイピング環境を目指してHHKBのpro2 Type-S(以下Type-S)を購入しました。
ええ、そうですね、とっても高いキーボードです(笑)
PFUダイレクトで定価の29800円で買いました。このキーボードはオークションなどの中古以外では定価で買うしか選択肢がありません。

PFUダイレクトでは関東送料無料、代引き手数料無料でした☆なんと日付け指定も無料です!最近amazonでばかり買い物していたのでその2点が地味に嬉しかった・・・☆

さて結論として、買って良かったのかというと・・・

とっても良かった!!!そのファーストインプレッションを今回はType-Sで文章を打ちながら書いていこうと思います。



Type-Sとそうでないものと迷ったのですが、今まではReal force 91UDK-G(以下 Realforce)を愛用していたので、Type-Sでないモデルだとキースイッチがあまり変わらない(Type-S、非Type-S共にキースイッチはTopre製です)というところが気になったので今回は奮発してType-Sを買いました☆今回Type-Sでないモデルをもし買って後で「やっぱType-Sも(欲しい)触ってみたい」とか思うとまた結構なお金がかかりますからねぇ。

Type-Sと、そうでないものの外見上の違いは筐体の右上の「Type-S」というマークだけです(笑)外箱もほとんど変わりませんね☆外箱も「Type−S」と小さくシールが貼ってあるくらいしか違いません(笑)こういう細かすぎる(?)違いっていうのもなかなか好きですよ☆(笑)

まずは本体の大きさから。Type-Sは動画などで見るとかなり小さい印象でしたが、実際に机の上に置いてみるとそんなに小さくは感じないです。
届いて箱を開けた時は最初「ちっさ!(笑)」と一度は思ったんですけど、二度見するように「ん?そうでもないか?」という感じでした☆
キーの大きさやピッチはRealforceと変わりません☆
キーボードのレイアウト的にファンクションキーの列が無いので、その分奥行きがありません。それから上下左右のフチの部分がかなりスッキリしているのでその分Realforceに比べてコンパクトになっています。
こういうコンパクトキーボードにありがちなのが、矢印キーや一番下の段のキーを詰め込み過ぎて視覚的に見て押しづらそうな感じで窮屈に見えてしまうことがありますが、必要最低限に省かれているだけなので、見た目上も窮屈に感じてしまうことがないのがいいですね☆
そういう意味でもフルサイズキーボードそのままです☆
キーボードのアルファベットの印字が大きいのも影響しているでしょうか?
見た目にも使いやすいキーボードだと思います。

次は筐体の作りに関して。基本的にはこんなものかという感じです。キーを強く叩いた時でも変な筐体内の振動はありませんね☆もしかしたらキースイッチが静音設計なのでそこらへんの衝撃を吸収してくれているのかもしれません☆難点は裏面のすべり止めのゴムが小さいため指一本で軽くキーボードを押して動かそうとすると結構簡単に滑ることです。ちょっと机の上での安定感はありません。(汗) 反面Realforceはとても安定していますね。ここらへんは自分ですべり止めのシートを敷くなど工夫をした方が良いように思います。もしかしたら強めにキーを打ったり、手を動かしながら打ったりする場合には動いてしまうかもしれません。しかし今のところ静音設計のキーと静電容量方式の特性であるキーを押すのが楽なため打っていて不意に動いてしまうことはありません。

(「追記」やっぱり右側が動いてしまうので、以前粗品で貰った全然滑らないマウスパッドを切って下に敷きました(笑))

次はキーレイアウトに関して。今回はUS配列を買いました。なぜかというとReturnキー(Enterキー)が近いからです☆HHKBのUS配列だと一つキー挟んでReturnキーですが、日本語配列のJISキーボードは右手のホームポジションからキーを2つ挟んでEnterですね☆Type-Sの配列はかなり楽です☆



それからHHKBの独自配列ですが、Delete(backspace)も一段下に近づいていますね。打ち間違いを素早くカバー出来ると思います☆


スペースバーがある一番下の段はコマンドキーとオプションキーしかありません。
しかしこのレイアウトが凄くストイックでカッコイイと感じたんですよね☆
Macで普通に使う分にはこの配列で問題ないです☆
別途keyremap4macbookというフリーソフトを使って両サイドのコマンドキーを「英数キー」と「かなキー」に設定しました☆
デフォルトで左のコマンドキーが英数キー、右のコマンドキーがかなキーになります。
設定項目は「For Japanese」の「左右のコマンドキーを英数/かなキーとして使う」から「コマンドキー動作を優先モード」で設定しました。
この設定ではコマンドキーを単純に押すと、入力モードの切り替えが出来ます☆
組み合わせ(コマンド+Cなど)の場合はそれらが優先されます☆
あとはコマンドキー+スペースバーで入力モードの切り替えも使っていて、どちらが合うのか試しています。
今のところReturnキーが近くなったことがとても助かってします!

ただDeleteキーの位置にはまだ今のところ慣れていません(笑)外しまくってます(笑)しかしこれは慣れるでしょう。

カーソルキー操作は少し難しいです。このレイアウトなので買う前にわかってはいましたが、この部分が一番HHKB US配列の留意事項ではあると思います。でも少し使った感じ慣れることが出来そうですね☆ただホームポジションから手を動かさずにカーソルキー操作が出来るかといったら、それは難しくズレます。ファンクションキーは小指で押せますが、左右のコマンドやシフトと組み合わせる時には完全にズレてしまいますからね☆
あくまでも大きく手を動かさずに済むという印象です。今のところカーソルキーとコマンドやシフトの組み合わせの時は右手でカーソルキー、左手でコマンドやシフトを触っています。
カーソルキーがないのでゲームには使いにくそうですね。他の用途ならパーフェクトです☆



それから半角英数字変換でF10を使うとか、同じくF7、F8などを使った変換は別途ファンクションキーを押さなければいけないので少しタイピング速度が低下しやすいように思います。なので試験運用としてコントロールキー+Q,W,Eでこれらの機能を代用しています。それ以外の時はファンクションキーとの組み合わせで問題ないと思います☆



次にキースイッチについて☆この点は一番気になっていた部分です。Realforceに比べるとかなり静かになっています。何が静かにさせるのかに関してですが、キースイッチの中に緩衝材を入れたそうです。

詳しくはPFU Type-S 詳細ページへ・・・http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/hhkbpro2_types/feature.html

Realforceでキーを打った時は、押されたキーが反発して伸びきった後、「ピィン」とプラスチックが弾ける音がするんですが、Type-Sではそれがありません。高音が抑えられて「スカッ、サクッ、パコッ」っていう感じです。だからといってプラスチッキーなガチャガチャ音が完全にしないわけではありませんが。Type-Sの場合、一番音が大きいのはキーを押し込んだ時の底打ちの干渉音です。そこから反発する際はどこか静かに上がってくる感じですね☆なので指に吸い付く感じの打ち心地です。
またキーストロークが4mmから3.8mmになっているのでキーの入力の反応が早く、キーの抜けも良いです。反応が良いということは逆にミスしやすくもなりますが、メリットのほうが大きいように思いますね☆ミスでキーを押すのが弱くなってしまって、他のキーボードで拾ってくれないようなシュチュエーションでも反応が良いので拾ってくれたりしますよ☆
この指への吸い付き具合と反応の速さを両立しているのは凄いと思います。HHKBのホームページでは「最適化した」という言葉が使われていましたが、まさにそのとおりだと思いますね☆
このバランスが絶妙で、吸い付く感じはしてもキースイッチの感触的にはベトッと重たい感じでないんですよね☆例えば自分の場合にはRealforceで文章を打っている時、同じ手の中で細かいキーの連続を打っていると、指が窮屈になってたまにキーを押したまま他のキーを打ってしまう時があります。
タイピングが上手くないといえばそれまでなんですが、そもそもキーストロークがRealforceは4mmで、沈んだキーを押し込んだ状態から指を上げるまでに必要な距離がType-Sの3.8mmと比べて多く必要なので指を上げるまでに他のキーを押してしまっているということもあるかと思います。
実際Type-Sではキーが早く抜けてくれるので、まだ使って初日ですがそういうことが減りました。これにはビックリしましたし、とても助かり、Type-Sで良かったと思えるポイントでもあります。

まさかとは思ってましたが0.2mmの違いでこんなにも打ち心地が変わるのか・・・(笑)でも良かった、良かった。

Type-Sでは撫でるようにタイピング出来る感覚があります。これには静音設計のキーも「滑らかさ」の面で関係しているでしょうね☆

反面、メカニカルな音、例えばCherryの青軸なんかの音が好きな人にはType-Sの音はちゃっちい音に聞こえるでしょうね☆
黒や赤軸を打ったことはないですが、イメージ的にはそれらに近いのではないでしょうかね?でもそれはちょっとわかりません(汗)
俺はType-Sのスペースバーの音がとても好きです☆「ポコッ♪」という感じで他のキーとは結構違う音がして、「スペース空けてるぞ!」って気がして音のメリハリが結構快感ですよ☆(笑)
キースイッチが静かなので周囲の迷惑も気にならないと思います☆
まぁ俺は独り身なのでRealforceでもうるさく感じたことはないですが・・・

とにかく奥行き的にもコンパクトになったのはとても良いことです☆俺の作業デスクは横幅120cm、縦60cmなんですが、パソコンでイラストを描くので、wacomのペンタブレットのMサイズを置いて作業します。この時Realforceだとペンタブレットが机からはみ出てしまうんですよね(汗)
勿論Type-Sではスペースが余りました☆
またまた助かる☆

(あんまり居ないと思いますが、)外にType-Sを持ちだしていろんなところでタイピング練習をしたい人とか、外で主筆作業をしたい人なんかはこのコンパクトさはとてもいいんじゃないでしょうか?どこでも同じキーボード使うって結構大事なことですよね☆俺なんかはType-Sを外に持って行って外でもタイピング練習したいですね☆(笑)(笑)

キーボードの配線(USB)も外せるのでコンパクトに持ち出せます☆
持ち出す時には専用のキャリングケースでになりますかね?このケースを友達にウケ狙いで紹介したらやっぱり爆笑されました(笑)「ピアニカのケースみたいだ!(笑)」なんて。でも持ち運ぶとしたらこのケースは俺は欲しいですね☆☆もっとも、革で手作り出来たりしたら良いですが。。。

いやぁ、このType-Sは総じて色々な思いが込められた製品だと思いますね☆節々に開発の苦悩や大変さのようなものも感じられます。

 つい触りたくなるような質感の反応の良いキー特性と本体のバランスのとれたコンパクトさなので、このキーボードを使うとメキメキタイピングが速くなるような気がします・・・今までと違って結構速い・・・それが一番嬉しい!やっぱりキーが沢山あって指で押せないところにキーがあっても意味ないですね。

君が好きだ!!!(笑)

俺みたいなキーボードのことについて長文書けちゃうような人はType-S、満足出来ると思いますよ☆

以上、「徹底的にHHKB pro2 Type-S ファーストインプレッションでした☆」

↓*コチラもどうぞ*↓
HHKB pro2 Type-S 1週間使ってみて レビュー!
http://tanuki-gaming.blogspot.jp/2013/11/hhkb-pro2-type-s-1.html

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