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EIZO CS230
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2013年11月7日木曜日

コンピューターアドバイザー ipad Airを契約する上で損をしないたため 契約や条件に応じたプランや 考え方など

数日前、友達がついにiPhone4(以下 iPhone)に愛想を尽かし、iPad Air 32GB セルラー(以下 iPad)が気になるということで契約内容の見直し、新規契約、考え方など総合的にアドバイザーとして参加(?)しました。



まず友達の言葉で印象的だったのは「iPhoneのホームボタンが壊れてしまった。修理に出すのも、5Sにするのも自分の願望が反映されていない感じがして嫌だ。今はiPadに興味を持っている」ということです。
俺はコンピューターを使う上で一番大切なのは「コンピューターはどんなワクワクを与えてくれるのか?」ということだと思っています。だから友達の中ではiPhoneに対するワクワク感、期待感みたいなものがぷっつりと切れてしまったのだと思います。コンピューターに対する期待感を一番わかりやすく表しているのはAppleストアに並ぶ人たちを思い浮かぶといいかもしれません。コンピューターの環境を変えることは精神的な高揚感であったり、生活に役に立つこともあるので、体力的、精神的に十分な用意があればオススメです。

前置きが少し長くなりましたが友達の環境はこうです。

・家ではMacを持っている
・iPhoneは2年の端末代を支払い終わっている
・softbankである
・iPhoneでは作業やWebに満足できないのでiPadがいいと思っている。
・気分転換に自分のコンピューター環境を変えたい
・生活を便利にしたい

という感じでしょうか?

今回は結論を先に書き、その後でなぜそうしたのかを書いていこうと思います。
結論としてはこれからの環境は「携帯電話」「ipad」「Mac」の組み合わせで使っていくことになりました。
なので携帯はiPhoneからの機種変更、iPadを新規契約ということになります。
なぜこういう環境での運用になったかというと、iPhoneとiPadでパケット通信を使った場合に予想出来る月々の料金が現実的ではなかったからです。

まず大事なのはiPhoneは完全な通話のみの端末として使うことが出来ません。なのでiPhoneを使っている限りパケット通信の基本料金はかかるということです。「それだったらS!ベーシックパックを外して強制的に通信出来なくしてしまえばいいのでは?」という声も聞こえてきそうですが、Softbankでは何かしらのパケット定額プランに加入しなければいけません。ということは1029円〜4410円がかかるということです。仮に1029円の最低料金での運用で設定からモバイルデータ通信が出来ない状態に設定した場合、月々の料金は3000円程度になります。また何かの拍子でモバイルデータ通信の設定がONになってしまった場合は最大6000円程度かかります。
なんだかこんがらがってきましたが、ここらへんがiPhoneをそのまま使っていく場合には難しいところになります。

友達の場合、現在の月々のiPhoneの利用金額は6000円程度。この金額から見てわかるように意識して月々の携帯料金を抑えるようにしているということです。なのでそれにそえるように今回のiPadへの移行も考える必要がありました。

この金額にipadの月々の予想金額を合わせると・・・13000円程度になります。今までの使用料金と比べると月々の差額は7000円、iPadを使い続けると1年で今までより使用料金が84000円増えてしまうことになります。友達が意識して月々の使用料金を抑えているのを知っていて、このまま提案してしまうのは現実的ではありません。

そこで携帯電話、ガラケーに目をつけました。スマートフォンより長い待ち受け可能時間でライフラインとして優秀なこと、通話専用にも出来る点、データ通信を完全に遮断出来ること、また友達の環境全体のそれぞれのコンピューターの役割分担もハッキリ出来ると考えたからです。通話はガラケーでし、iPadで外でのメールや机に縛られないコンピューティングを、また複雑な作業や、リッチな作業はMacでゆっくりと出来る環境を構築し頭がスッキリして迷わずに効率化を図れるとイメージが湧いてきました。

今回の場合は電話番号は変えたくないということだったので、機種変更というこでそれに応じたアドバイスをしました。iPhoneをガラケーに機種変更する際には選択肢は2点あります。

1・中古のガラケーを買ってきて、Simを入れ替える
2・ガラケーを新規に契約する

どちらの場合にも2100円程度のsim交換手数料がかかります。
さて、2つの選択肢があると書きましたが、ここは単純には行きません。
携帯電話会社は色々な方法で縛りをつけることが最近の主流です。友達の場合、iPhoneを契約した時にキャンペーンで、通信料が少し安くなるものと、2年契約をするという前提で月々の使用料金が安くなるというものを付けていました。そのキャンペーンの細かい説明はWebにPDFの資料が載っていたので細かく見てみると、それらは更新月以外(2年契約であれば 25ヶ月目 以外)のiPhoneから他の端末への機種変更は9975円の違約金のようなものがかかるようになっていました。ということはiPhoneを機種変更すると基本的に9975円必要になってしまい、これも現実的ではありません。なぜかというとiPadを触って便利さを実感していない以上、そこまでのメリットをiPadに見出すことはリスクがあるからです。iPadがもしその人にとって合わないデバイスであったら精神的には失敗したことでさらに縛られている感覚に陥ってしまいますから、ここは何かあっても失敗が少なく、対応出来るようにしておきたいと思ってました。
キャンペーンの細かい説明PDFの中にはこうも付け加えられていました。「更新月以外でも新スーパーボーナスで機種変更をすれば違約金はかかりません(免除されます)」と。「新スーパーボーナス」とは24ヶ月の分割金を払いながら使うことですね。
ここに目をつけました。
なので、今回の場合選択肢は実は1つで機種変更の際に新スーパーボーナスを利用して新しいガラケーを買うことで違約金を支払うことを避けられます。
また2年間の縛りが出来てしまうことにもなりますが、iPadと一緒に携帯電話を購入するということでどちらの端末も同じタイミングで分割支払金が終わることで煩わしくなくメリットもあります。

携帯電話の契約はS!ベーシックパックを外し、パケット通信が全く出来ない状態にしました。例外があり、SMS(auでいうとCメールにあたる)は携帯電話で出来ます。その場合、Softbank 同士は無料になります。他社キャリアには受信が無料、送信は1通で3円くらいかかります。

先ほどiPhoneとiPadを今までのように使うと13000円という試算をしましたが、通話専用携帯電話とiPadの組み合わせはどうでしょうか?

この場合、携帯電話が2300円程度、iPadが6500円程度で9000円程度になります。

一ヶ月につき今までと比べて3000円程度の料金アップになります。
仮にiPhoneをそのまま通話専用として使う場合でも、ひと月3000円程度で、iPad合わせると10000円程度です。S!ベーシックパックとパケット定額のオプションを外したことでの最低金額でも500円程度を月々抑えられます。
また機種変更した端末代金に対する月月割を足すと、1344円今回の見直しの方がお得になります。


先ほど書いたようにiPhoneでパケットの設定が不用意に変わったりするともっと料金が変わってきます。
それか外でついiPhoneのパケット通信を使ってしまった場合も同じですね。
携帯電話は通話専用、iPadはパケット通信という風に、ハッキリ役割を分けて使ってあげることでこういった使いすぎない安心感を得ることが出来ます。

携帯電話とiPadの組み合わせは、iPhoneとiPadの組み合わせ(どちらもパケット通信出来るようにしておく)に比べてひと月あたり最大で4000円セーブ出来ます。

友達はiPadのメリットを鑑みてこれでOKを出しました。これで今考える上で一番バランスの取れた環境になったと思います。

しかし契約した最初にかかる事務手数料はかかるので、それも忘れずに意識しておくことが大切です。今回の場合、iPadの新規契約で3150円程度、iPhoneから携帯電話へのSim変更で2100円程度でした。この部分は1ヶ月だけ別に負担がかかります。

さて、まだ考えるべきことはあります。iPadとiPhoneの違いについてもイメージを理解していないと混乱のもとになってしまいます。iPadは携帯電話ではないのでSMSが出来ません。MMS(携帯電話会社の大容量メール)も出来ません。今回は使用料金を抑えるために携帯電話でのパケット通信などは契約していません。なのでGメールなどのPCメールでやりとりする必要があります。この部分は一番気をつけないといけない箇所です。ですが移行にあたってGメールをメインのメールアカウントにすることで、様々な環境で対応出来るメール環境になれるのでオススメです。以前は携帯電話のメールはその端末でしか見れなかったですが、GメールはGoogleのサーバーにメールが保存されているので、色々なスマートフォンやパソコンでメールが見れて、送信が出来ます。

次にiPadとiPhoneに標準でインストールされている「メール」アプリケーションと「メッセージ」アプリケーションについてです。iPhoneではSMSもMMSもメッセージアプリケーションで表示出来たので基本的には「メッセージ」を使っていましたが、iPadはSMSとMMSもが出来ないので「メッセージ」はAppleの端末としかやりとり出来ません。なのでみんなと普遍的なやりとりが出来るのは「メール」アプリケーションになります。
この場合、考え方としては「iPadではメールのやりとりは『メール』で行う」ということです。お互いがAppleのデバイスを使っているということがわかっている場合には「メッセージ」を使ってみてもいいかもしれませんね。

そういった違いに対して許容出来なければストレスになってしまうかもしれませんので安易にiPhoneからiPadに変えてそれぞれの役割を完全に変えてしまうことは避けたほうがいいかもしれません。

それからの友達の反応を見ているととても毎日が楽しそうです。(笑)iPadはWebも見やすいですし、手書きメモも出来ます。また画面がiPhoneより大きいのでメールの確認などもしやすいです。対応状況によるかもしれませんが、iPhoneアプリも使え、解像度的にもちゃんと見えるるので、今までのiPhoneの資産も使えます。一番は写真が大きく綺麗に見えることでしょうか?やはりiPhoneでは写真の加工なども限度がありますしね。イラストを描く俺としてはいきなりintuosとか揃えるんではなくて、iPadで楽しみながらイラストなんかも描いて楽しんで欲しいなぁと思っています。iPadアプリはMacの本格的なアプリ(Photo shop やIllustrator)と違って安いので、そこから何か本格的にやりたいことが出来くれば道具を揃えてみてもいいと思います。

いかがでしたでしょうか?今回は実際の契約を元に参考程度に契約状況に応じたプランや考え方を紹介しました。こういったことはそれぞれの契約状況で変わるでの、詳しい事は自分で確認してみてください。何かの参考になれば幸いです。

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